
日本落語会の「腹黒王?」として有名な「三遊亭円楽」師匠が体調不良を訴え、周りの説得と
自身の症状から病院で出向き検査したところ、脳に「腫瘍」を発症していることが分かり、
しばらくの間「検査・治療・療養」を行うため「全仕事」をキャンセルし「休養」に入ることを
所属事務所の公式サイトで発表し話題になっています。
引用元【ツイッター(素敵なおじさん)】
所属事務所のコメントによると、治療期間は約三週間で「三遊亭円楽」師匠の容態は今のところ
「日常生活」に支障をきたすほど悪くは無く、いつも通りの生活をしているようです。
そのため早期発見できた事と、本人は至って「普通」な状態であることから前向きに治療に
取り組み、一日も早く復帰できるよう努めるそうです。
今後の予定としては、とりあえず8月上旬まで休養し主治医の判断と本人の体調を見ながら
仕事の復帰時期を検討・判断するとの事です。
また今回の「病気発覚」によって仕事を余儀なく「キャンセル」する事となった関係者・
スポンサー、さらにファンのお客様への「謝罪」コメントも記されています。
なので「腫瘍」が良性か悪性かも分からず、さらに正式な「病名」も分かっていないので
「体調を見ながら仕事の復帰時期を検討する」とありますが、場合によっては二週間の入院で
収まる話ではないようです。
三遊亭円楽師匠と言えば「笑点の紫色オジサン」あるいは「楽さん」の愛称で昔からお茶の間で
「親しまれている」落語家さんの一人ですよね!
ネタとしては、故)歌丸師匠との口喧嘩!あるいは「腹黒い発言」、さらに座布団運び一筋の
「山田君」とのやり取りなどで、若手に負けずに笑点の「大喜利」を盛り上げています。
一方で、たまに見せる「政治・経済」にまつわる「社会情勢」ネタで真面目な姿を見せたりと
「ギャップ」が激しい一面を見せることで観衆の笑いを誘っています。
笑点では「古株のベテラン」域に達しており年齢も69歳(2019年)、さらに円楽一門でも
たくさんの「弟子」を持ち、落語界での「重鎮」と呼ばれて相応しい人物だと私は思います。
ただ2016年に起こした「不倫騒動」では、流石に落語ファンやお茶の間から「ドン引き」
されてしまい、落語家のイメージを損ねてしまったことが記憶に新しいところです。
当時は「落語家」=「不倫」と言う方程式は私の中になかったものですから、あまりにも
衝撃的な事件として心に残り今後の円楽一門の存続危機になるかも?と心配したくらいです。
しかし三遊亭円楽師匠の思い切った「謝罪」と隠さず「真実」を語ったことで巷の空気が
一変し、逆に「一時の過ち」に共感する人が出始め、さらにマスコミの取材に丁寧に
対応したことで「神対応」として話題なり、ある意味で「落語家」のイメージを良くして
いたことを懐かしく覚えています。
またその後に出演した笑点の大喜利では、司会の「春風亭昇太」氏から「不倫の罰」として
座布団をすべて没収され、お茶の間や会場のお客さんから爆笑を買いその後は騒がれる事なく
終息して行きましたね。
引用元【ツイッター(halumegu)】
あまりにも「破天荒」な行動を取ったことで「天罰」を受けたのか2018年9月に初期の
「肺がん」を発症し事務所の公式サイトで発表していました。
しかしこの時は「初期」であり速やかに治療を行ったことで入院後、一週間足らずで退院し
直ぐに復帰していました。
当時は既に60歳を超えていましたので、あまりにも早過ぎる回復ぶりに驚かされ、さらに
直ぐに番組出演していたので、さすが「不倫」するだけの若さと元気があるんだな!と感心?
させられたものです。
60歳過ぎても「見た目」は若いままですからね・・・と思っていたのですがこの度、
頭に「腫瘍」を発症したようで、しばらく仕事を休み治療に専念するようです。
早く元気になり笑点の大喜利に復帰し、また春風亭昇太氏との「司会争い」、あるいは
「新婚イジリ」が見れる日を心から楽しみにお待ちしております。
どうぞお大事に♪
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三遊亭円楽師匠は、東京都墨田区出身の69歳(2019年)です。
地元、墨田区立外手小学校から墨田区立両国中学校へと進み学問やスポーツに精を出しつつ
ラジオで「落語」を聴いて楽しんでいたそうです。
特に中学の頃は「柔道や剣道」等の武道を学び、さらに昔から運動神経が良かったことから
「バレーボール部」にも所属していたそうです。
高校は東京都江東区にある「東京都立深川高等学校」に入学し、父親が警視庁の「警察官」で
あったことから「規律に厳しい」家庭環境であったらしく、それに反発し「学生運動」に
参加するようになったそうです。
「反抗期」真っただ中であったのでしょう。
学校では中学時代に行っていたバレーボールを続けていたらしく、深川高校のバレーボール部に
入部し「主力選手」として活躍していたそうです。
卒業が近づいた高3の時には「公務員」を目指すため「地方公務員」の試験を受けたらしく
見事合格したことで就職活動の幅を広めていたそうです。
その後「就職」か「進学」か?の選択が責められた時に、自宅が経済的に苦しかった事情もあり
「進学」の道を諦めたらしく、記念として1校だけ受験したところ見事合格し急遽、進学へと
変更したそうです。
その学校とは東京都渋谷区にある「青山学院大学」であり、現在は「箱根駅伝優勝校」として
超有名ですよね!
しかも合格した学部は「法学部」だったらしく、真面目に勉強し卒業すれば「地方公務員」
あるいは「法律家」への道も夢ではなかったようです。
大学に通っていた際、学内に「落語研究会」があることを知り、昔から落語はラジオで聴き
「興味」を持っていたことから、その会に参加するようになったそうです。
大学へは自宅が「経済的」に苦しい事情を理解しての入学だった為「学費に困り」勉強しながら
工事現場やホテルなど、様々な分野の職でアルバイトをし学費の足しにしていたそうです。
そんな中、大学三年生の時に落語家の「カバン持ち」のアルバイトを見つけ、興味があった
「落語」に従ずることができるとして、その仕事を引き受けたそうです。
その落語家と言うのが5代目「三遊亭圓楽」師匠だったそうで、それがきっかけとなり
「落語界の門」を叩いたそうです。
その後、落語の勉強をしつつ大学も無事に卒業し本格的に「落語」に慢心するようになり
今に至っております。
- ■ 三遊亭円楽プロフィール
- 本名
- 會 泰通
- 読み
- あい やすみち
- 生年月日
- 1950年2月8日
- 仕事
- 落語家
- 出身地
- 東京都墨田区
- 所属事務所
- 円楽一門
- 血液型
- A型
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