大村彦次郎が下咽頭がんで死去!月曜NHKラジオアーカイブスでご活躍!

 

日本の文芸作家で編集者の「大村彦次郎」氏が2019年8月30日に「下咽頭がん」のため
お亡くなりになられたことが分かりました。

享年85歳でした。

葬儀や告別式は「近親者」によって既に執り行われ、葬式の喪主は長男「彦太氏」氏が営んだ
そうです。

今後「お別れ会」などの開催は未定で、お亡くなりになられてから、しばらく経ってからの
死去発表だった為、執り行われない可能性が高いです。

「がん」でお亡くなりになられたそうで、ご身内の方々は嘸かし寂しい思いをされておられると
思いますが、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

大村彦次郎氏は旧東京市「茅場町」生まれで育ちは「日本橋」のようです。

最終学歴は「早稲田大学政治経済学部」卒で、大学時代から「記者」としてご活躍されて
おられました。

そのため「経済」だけではなく「文学」にも興味があったらしく大学時代に「編入学制度」を
利用して「文学部国文科」でも学んでいたそうです。

その後1959年に大学をご卒業され、当時の学部長(現:教授)谷崎精二氏の紹介で大手出版社
「講談社」に入社されたそうです。

「講談社」に入社すると直ぐに編集者としての才能が開花し、1969年に当時「大衆向け
小説誌」として広く読まれていた「小説現代」の2代目編集長に就任されご活躍されました。

大村彦次郎氏が就任後、小説誌に当時の「流行」を取り入れたり斬新な発想で時代に会った
小説を描いたりしたことで社内外からの批判を受けることもあったそうですが、自身の考えた
作品を貫き後に大ブームとなる「小説」や「小説家」をたくさん作られたそうです。

当時「小説人気」も手伝ってか?1作品がヒットすると、その作品が「シリーズ化」する傾向に
あり一度「ヒット作」を手がけた小説家は直ぐに「人気物」となっていたそうです。

1971年3月号に連載された小説家「笹沢佐保」氏の作品「赦面花は散った」では、その作品が
「派生」して生まれた作品「木枯し紋次郎(主人公の異名)」は1972年にフジテレビ系列の
番組として「テレビドラマ化」され日本国民に広く認知され、更に1972年には映画会社
「東映制作」によって映画化されていましたね!

主演には超大物俳優の「菅原文太」氏を抜擢し話題性を作り、既に作品は国民に知れ渡って
いたので「木枯し紋次郎」の名は現在の40歳以上の方なら誰もが知っている作品名として
今でも記憶されている方が多いはずです(私もその一人!)

私は「原作」の方は見たことがありませんが、劇場版の方は小さい頃に見た経験があり、
名俳優「菅原文太」氏の演技に魅了されたものです。

その後も「小説現代」の人気は続いていたものの1980年頃からは「小説」人気も低迷し始め
更に他の小説誌も増えたことで「強豪」が起こり人気に拍車がかかってきます。

その後1991年に「講談社」を退職し、2000年頃まで勤めていた「短歌研究社」社長職と
「日本ペンクラブ」の理事職でご活躍されておりました。

ただ個人で小説活動は続けていたそうで1999年に手がけた作品「文壇栄華物語」では日本の
「文学賞」の一つでもある「新田次郎文学賞」の18回で受賞され、2006年の作品「時代
小説盛衰史」では「第41回長谷川伸賞」や「第19回大衆文学研究賞」の両方を受賞されて
おられます。

まさに「文芸小説家」としての道を貫き、または古来小説の「評論家」として日本を代表する
「文芸人」のお一人でした。

ちなみに、ご自身が「2代目編集長」としてご活躍された「小説現代」は今も続いておりますが
最近では「インタ―ネット」の普及によって「メディア媒体」も豊富になったことから「電子
書籍版」なども開始されています。

その後2018年9月に一度「休刊」されており「内容の見直し」が行われているそうです。

その最中に「大村彦次郎」氏の訃報が伝えられました。

 

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◇ 大村彦次郎氏はNHKラジオアーカイブスでご活躍

 

生前、大村彦次郎氏はNHKが毎週月曜日夜8:30~放送している「ラジオ.アーカイブ」に
ご出演されてご活躍されておりました。

この番組には2016年頃までご出演され、戦後「娯楽の少ない」時代に国民から親しまれていた
「NHKラジオ」から放送される「戦争の跡」がまだ生々しく伝えられていた時代に人気が
あった「作家」や「芸能家」などにスポットを当て文芸評論家の「大村彦次郎」氏の解説と
NHKラジオを代表する番組司会者であった「宇田川清江」氏との巧みなトークで「明治~
大正~昭和」にかけて活躍された方、あるいは作品などの「アーカイブ」を紹介する番組です。

もちろん「若者向け」の番組ではありませんが、戦後生まれの方なら一度は耳にしたことのある
小説家や小説文などが登場すると、若き時代を思い出すお年寄りの方がたくさんいたそうです。

まさに日本に残る「カルチャーラジオ」として「文芸文化」を支えているラジオ番組です。

 

 

■ 大村彦次郎プロフィール

本名
大村彦次郎
読み
おおむら ひこじろう
生年月日
1933年9月27日
仕事
編集者・文芸評論家
出身地
東京都
所属事務所
元講談社
血液型
—型

 

 

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