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高血圧は、その名の通り「血圧」に深く関係しています。
血圧と言うのは、心臓から送り出された血液が血管の壁に
およぼす圧力のことです。この圧力は、心臓の働き
(収縮運動)によって、まず大動脈に送られてからこれが
弾力をもった血管に次々に波及して行くものです。
太い動脈のところでは高かった圧力も、動脈が次第に
細くなるにつれて抵抗が増え下がって行きます。
ことに細動脈と言われている部分では、(平均の太さが
0.1mm)急激に血圧が低くなります。そして毛細血管を
過ぎてから静脈になると、一段と下がり心臓近くになると
むしろ陰圧になるほどです。これが高血圧です。
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血圧は、血管が最大に広げられたときの力(最大血圧とか収縮期血圧と言われてる)
と、元の太に戻ったときの力(最小血圧とか拡張期血圧と言われている)との間を
上下しており、この二つの幅を脈圧と呼ばれているようで日本人では平均50mmに
なっているようです。この血圧はいろいろな条件で絶えず変化しておりますが特に変化が
起こる要因としては、長時間運動をしたとき心臓から送り出される血液の量が上がった
場合や、冬の寒いときに末梢動脈の収縮運動が大きく関係して起こったり、動脈硬化が
ある場合や、貧血のときには普通血圧が下がるのでその変化だったり、大量の血液を
循環させるために心臓が強い力を必要とすると血圧が上昇する為の変化だったりします。
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この血圧が異常に高い症状を「高血圧」と呼ばれており、
高血圧を中心とする病気を含めて「高血圧症」と
言います。血圧がいくつからを高血圧と言うかは、
その人の体質や年齢によって違いがあるため、
はっきりとは決まっておりませんが最大血圧が
150〜160mm、最小血圧が90mm以上の人は
高血圧症の恐れがあります。
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高血圧症のうちその九割は原因不明の
本態性高血圧症で残りは腎臓病やホルモンの
病気などで起こるようです。高血圧症は年齢が高くなるに
つれて多くなるものですが二十歳前の若者にも
起こります。最近では悪い生活習慣のためドンドン
低年齢化してます。そのうち本態性高血圧症の
ものを「若年性高血圧症」と呼ばれており、
若い内からの健康管理がとても大切なことです。
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以上のように、本態性高血圧症にならないようにすることは近年ではとても困難な
ことですが、しかし、この病気では「脳卒中」「心筋梗塞」「尿毒症」などで亡くなる人は
約半分しかおりません。従って、高血圧症の人のすべてが急に亡くなる
恐れがあるのでは無いのです。高血圧症の人に一番大切なことは、
普段から摂生を守って、発作のきっかけを作らないように心がけることです。
その注意事項としては、寒い思いをしないようにし、激しいスポーツや精神的興奮を
避けることで急激な血圧上昇を行わないようにすることや、時々休息をはさみ夜は
十分な睡眠をとるようにし、食の面では特に塩分を余分に摂らないことと、
暴飲暴食を行わないようにし太っている人は標準まで下げるように努力することが、
とても大切なことです。また高血圧症の方は、医師の治療を受け指示をよく守り、勝手に
薬を服用しないようにすることが、正常な血圧に戻すためにはとても重要なことです。
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また、高血圧の方は食生活にも特に注意を行わなければ
なりません。高血圧は肝臓や心臓血管・内分泌や脳などの
疾患が原因としてはっきりしている場合と、原因不明の
場合とがあります。原因がある場合は、治療方針に沿った
食事療法になりますが、血圧だけが病的な場合は働き
ながら治す方が多いので、塩分の制限も労働意欲に
関係するほど無理はできませんね。血圧を固める働きを
するレバーやカキ・卵黄・えび・また動物性脂肪などに
含まれるコレステロールは、使用を少なめにするか
時々の使用うにします。総カロリーは健康体の30%
減らすぐらいにします。但し、この場合も栄養のバランスを
くずしてはなりません。特に、血圧を下げる働きをする野菜
柑橘類(かんきつるい)・海草を十分に取り合わせます。
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これらは血圧を下げるとともに血管を強くする働きもあります。芋類やりんごの繊維は、
便秘を防ぐのに役立ちますし、ことにりんごは空腹感のひどいときや食事の前に食べると
満腹感をさそい便利です。植物油に含まれているゴマ・コーン・大豆などの脂肪酸は、
血圧の原因といわれる血液中のコレステロールを改善する働きがあるので、サラダや
卵白を使った揚げ物に便利です。動物性脂肪でも魚肉は、皮の部分を除けば貝類と
ともにすし種として効果があります。また、天屋ものはご飯に塩分が多いため
口当たりがよく、塩分の摂りすぎと食べすぎを心配しなくてはなりません。加工品も
使用度を少なくするとベストです。血圧だけの症状の方は、夏期は汗とともに塩分流出も
多いので冬期ほど制限に注意は必要ありませんが、冬期は一日の指定量の内、夕食に
塩分を多く配分し、水分も控えて就寝後に再び排尿のため、眠りを妨げられない
工夫も必要です。以上が高血圧の方の注意点です。
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